ヘッドスパ専門店ストビティ.【プーラ式ヘッドスパ広島店】 > プロフィール
香川県出身
観音寺第一高校 卒業
神戸女子大学 健康福祉学部 健康福祉学科 卒業 第95号
介護福祉士国家資格 第A-238017号
大手育毛専門サロンで14年勤め、店長を12年以上務めました。
岡山サロン、金沢サロン、広島サロンで店長を経て、この度、広島の地でヘッドスパ専門店をオープンいたします。
はじめまして。平田恭子と申します。
このたび、広島市にプーラ式ヘッドスパ専門店「ストビティ」をオープンいたしました。
私は、10年以上にわたり大手育毛サロンに勤め、そのうち6年間を広島サロンの店長として過ごしてまいりました。育毛サロンでの経験と自身の体調不良克服から学んだ「心と体の調和」の大切さを、ヘッドスパを通じてお客様にお届けしたいと考えております。
「Sleep to Vitality(眠りから活力へ)」をコンセプトに、アーユルヴェーダの知恵を取り入れたヘッドスパで、お客様の健康的な美しさをサポートします。これから、「ストビティ」誕生に至るまでの私の物語をお話しします。
私は一般家庭で、兄と共に育ちました。幼い頃から物事を素早く習得する能力に恵まれ、周囲の大人を驚かせていたそうです。
「兄は努力の子、私は努力知らずの子」
この才能が後に私の人生に大きな影響を与えることになります。
小学3年生からソフトテニスを始め、その才能は大きく開花。全国大会に出場するほどの実力を身につけ、テニスを通じて自分の可能性を感じられるようになりました。
高校では、自分の可能性を信じてテニスの強い進学校を選択。ところが進学校での学業についていけず、テニスはスランプ状態に陥ります。
学業とテニスの両立に悩んでいたとき、野球ボール2個分の円形脱毛症を発症。病院に通っても改善されず、人に見られないよう隠れるようにして毎日を過ごしていました。
状況を変えてくれたのは、事情を知っていたテニス顧問の「髪を切ってみたら?」という一言。
何かが吹っ切れた私は「もう見られてもいいや!」と開き直りショートカットに。そうすると驚くことに髪が生えてきたのです。テニスでもスランプを抜け調子も戻りました。
髪の毛と心の健康の深い関係性を身をもって体験した私は、困難に立ち向かう勇気と、自分を受け入れる大切さを学びました。
脱毛症の経験から、美容師になりたいという思いが強くなりました。しかし、美容師の知人に相談すると、意外なアドバイスを受けることに。
テニス時代の腰の疲労骨折から、私が腰痛持ちであることを知っていた知人は「美容師の仕事は腰に負担がかるから症状が悪化するかもしれない、別の道を考えては?」と助言してくれました。私は素直にアドバイスを受け入れ美容師の夢を断念。
しかしこの思いは私の心の奥底に残り続けます。
福祉の資格が取れる大学を卒業後、心の奥底にあった『髪の毛に携わる仕事に就きたい!』という思いが次第に強くなり、大手育毛サロンに就職しました。
育毛サロンでは、自分の采配でサロン運営をしてみたいという思いから店長を目標にし、わずか2年半で岡山サロンの店長に就任。
チームマネジメントは楽しくやりがいもあり、今の私の土台となりました。
店長として働く一方で、思ったよりも自分の色を出せないもどかしさや、コロナ禍での数字の重圧に苦しみます。
「常に理想の店長でいようとする自分」に疲れ、私は徐々に体調を崩していきました。睡眠障害などの体調不良が続き、病院で一通りの検査をすると、様々な異変が見つかりました。
この経験をきっかけに『自分の身体と向き合いたい』と思うようになり、世界最古の伝統医学「アーユルヴェーダ」に関心を持つようになりました。
心身の調和を重視するアーユルヴェーダの考え方に共感し、自分のためだけでなくお客様の心と身体のバランスにも役立つのではないかと考えるようになっていきます。
お客様の悩みに寄り添う中で、育毛サロンの経験を活かしながら体調不良の改善に役立つ方法を探していました。
そんな時に知った『プーラ式ヘッドスパ』。
プーラ式ヘッドスパの中には、私が以前から興味があったアーユルヴェーダを取り入れたシロダーラヘッドスパがあります。
育毛サロンでの経験を活かしたい、身をもって体験した体調不良や、興味を持ったアーユルヴェーダ。全ての点と点が線でつながった気がしました。私は早速、プーラ式ヘッドスパの体験を申し込みました。
方向音痴の私は、東京や埼玉までの移動に不安がありましたが、無事に到着しプーラ式ヘッドスパの開発者である辻さんとお会いすることができました。
辻さんからは、穏やかな雰囲気と同時に、自信に満ちた経験豊富なオーラを感じました。素晴らしい技術はもちろん、辻さんの経験談や将来のビジョンなどをお聞きし、深く感銘を受けました。
不眠に悩んでいた私は、プーラ式ヘッドスパ体験後「今日はぐっすり眠れそう」と、なんだか魔法にかかったかのようなリラックスした気分で帰宅したことを覚えています。
プーラ式ヘッドスパのセミナーでは、新しい技術の習得が楽しい半面、自分の指が曲がりすぎてしまうことに苦労しました。セミナーで習った後の練習で、あぁでもない、こうでもないと試行錯誤を重ね、自分なりに工夫する日々。
お客様一人ひとりの身体の違いに合わせて技術を調整することの難しさと、面白さを実感しました。
またこの頃、さいたま市の「とこわか」でシロダーラヘッドスパを体験。その深いリラックス感に感動し、自分も必ずこの技術を習得したい!と強く思ったのです。
私自身、睡眠障害を経験したからこそ、睡眠がもたらす活力の大切さがよくわかります。育毛サロン時代から、お客様が寝てくださると凄く嬉しかった思い出も。
こうして私の理想が形となったサロン「ストビティ」が誕生しました。サロン名は「Sleep to Vitality(眠りから活力へ)」の略。
ヘッドスパや頭皮ケアをしながら、ストビティの個室空間でリラックスして眠り、日々の活力を取り戻してほしいという思いを込めています。
眠りに誘うように、サロンでは落ち着いた空間作りを心がけ、緑をいっぱいに取り入れました。
ストビティでは、単なる頭皮ケアにとどまりません。
アーユルヴェーダを取り入れ、お客様一人ひとりの体質や生活習慣に合わせたアドバイスを行い、内側から健康的に、美しくなっていただくことを目指しています。
プーラ式ヘッドスパは日本一を目指しています。その目標は、一人ひとりがエリア1位のヘッドスパサロンになること。私も自覚を持ち、広島の代表となるヘッドスパ専門店を目標に精進してまいります。